自転車を管理するにあたって、どのような工夫をしているでしょうか。サイクルショップではシールにナンバリングをして商品の管理をしています。家庭では自転車本体に名前を書く、鍵をいくつもつけるなどの方法があります。しかしマジックで書いた名前は時間とともに消えていってしまうし、鍵をたくさん用意するにもお金がかかってきます。そんなときに使えるのがオリジナルシールを使った自転車管理です。
身近なもので言えば、ラベルプリンターを使って名前を印刷して自転車に貼ることですがそれだけでは味気ありません。ラベルプリンターは手軽に作れる半面、耐候性がないため早く劣化してしまいます。そんなときは屋外でも劣化がしにくい素材があるので、そのシールを使用しましょう。また、マンションの名前入りのシールだと管理人が一目見てわかるので違法駐輪を防ぐこともできます。雨風にさらされてもはがれないように強粘着剤を使用しています。少しコストはかかりますがマンション側が管理するには手がかからず最適です。
自転車をアレンジする
ちょっと他の人と違った管理の仕方として、オリジナルシールやステッカーを貼る方法があります。自分で描いたイラストや写真を耐候性のある用紙に印刷をします。上からラミネートするだけでも劣化の速度は変わってくるので家庭で対応できないときは数枚からでも頼める印刷業者に相談してみましょう。オリジナルシールやステッカーで他の人の自転車との差をつけて楽しむのも1つの管理方法です。
どんなオリジナルシールが自転車に使えるのか
オリジナルシールを自転車に貼るにあたって気を付けないといけないのは紙質です。屋内用に使用されている紙だと撥水加工をしていても、紫外線の影響で色褪せが早くなります。一番いいのは屋外用に使用している紙質を使用することです。屋外用なので防水加工、紫外線による色褪せには強くできています。少しコストはかかりますが、長期で使用することを考えたら作り直したり貼りなおしたりする手間を考えたら、紙質にこだわって作ったほうが後々余計な出費もありません。
家庭用プリンターにはインクの種類や印刷できる用紙に限りがあるので、複数の業者に問い合わせるといいでしょう。基本的にどの業者も、得意とする加工方法や印刷方法、独自の技術や、対応している印刷部数などが記載されています。また、簡単見積もりを行っているので予算も組みやすいです。
