銀紙印刷で目を引く商品になるオリジナルシール

一般的に、オリジナルシールやステッカーといえば合成紙に印刷していくものだと思われがちです。金紙、銀紙は上質紙の上からアルミ箔を塗装しているため印刷には不向きとされてきたのですが、今では技術も上がり金紙や銀紙に印刷することが可能になりました。特別な加工をしていくためコストは上がりますが、仕上がりは他と大きな差が出るほど上品で高級感のあるものにできあがります。
さらに業者によっては従来の金色、銀色の光沢を抑えスタイリッシュな風合いなものや、表面に地模様が施されているものまであります。業者選びの時に、紙質の種類の確認をしましょう。印刷方法は紙質によって変わってきます。特に金紙、銀紙に使われる方法はUV印刷といい紫外線で瞬時にインクを乾かす方法です。この印刷方法はクリアファイルやクリアパッケージ、ステッカーを作る際に使用されています。屋外用か屋内用にするかでも耐候性が違ってくるので注意しましょう。

銀紙印刷を使う商品とは

銀紙印刷で作るオリジナルシールは主に特別な日に使うもの、希少価値のあるものなどに使われています。お正月に使う金箔入りのお酒や高級な化粧水、アーティストのステッカーなどです。一見派手で手を出すのにハードルが高く感じられがちですが、デザインによってシックにまとめることも可能です。そして質は変わってきますが、私たちの身近にある家電製品のシリアルナンバーや棚番ラベルとしても使用されています。シールに希望の番号や通し番号を入れてくれるので主に顧客管理を簡単に行えます。
シールの表面は艶ありと艶なしで選ぶことができ、ラミネートをかけることで耐久性も上がります。材質も耐水性のものもあるので付加価値のある冷凍食品や高級なシャンプーなどのラベルにも適しています。シールに特殊加工ができるため使用用途の範囲は広がり、ナンバリングをはじめとする通常使いから高級感あふれるオリジナルシールまで作成することが可能です。

特殊印刷の特徴

シール作成の際に銀紙印刷をすると、光をデザインのひとつとして使用することができます。見る角度によって光沢が違って見えることが最大の特徴です。この特徴を生かし、使用されているのが広告看板に使用するステッカーやシールです。太陽の当たり具合で光沢の見え方が違うので目に留まります。そして熟練の職人と最新のインキ調合機が作り出す色を使って銀紙に印刷していきます。

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